野菜の栄養素を取り込む働き:インプラントの真実

« 噛むことの重要性・唾液 | インプラント | アルツハイマー病予防! »

野菜の栄養素を取り込む働き

野菜の細胞壁は主としてセルロースなどで形成されています。人間は、これらの細胞壁成分を消化する酵素をもっていないため、食物のほとんどは、消化・吸収されずに便となって排出されます。
セルロースの中に野菜に含まれるビタミン・ミネラルなどの大切な栄養素が閉じ込められていますが、細胞壁を壊さない限り人間は野菜の栄養素を取り入れることはできません。しかし、熱を加えれば細胞壁は壊れるので、煮る、炒めるなどの加熱調理をすれば、野菜のビタミンやミネラルは吸収できます。
では、生野菜のサラダなどを食べても無意味なことかというと、もちろんそうではありません。
私たちが、食物繊維を細かく噛み砕くことで、細胞壁に閉じ込められている栄養素を取り出して有用化し、セルロースは繊維のまま腸管に送りこまれます。
こうして、腸の中をきれいにし、便通をよくすることによって、便とともに滞留していた発がん物質をすみやかに排出します。
食べ物を歯でよく噛むことは、「がん予防策」にもなるといえるのです。