« インプラントの材質・チタン(2)要件 | インプラント | インプラントの材質・チタン(4)表面材料 »
人間の体は侵入してきた人工物に対しては対外に押し出そうとする力が働きますが、純チタンでつくられたインプラント体は骨と結合することがわかっています。
このチタンと骨が直接結合する状態をオッセオインテグレーションと呼んでいます。
チタンには表層にごく薄い酸化膜(酸化チタン)があって、その酸化膜と骨の細胞が出すタンパク質や糖質成分が結合し、インプラント体に骨の細胞が接着することで強固な結合が生まれるのです。
骨に埋め込まれたチタンと生きている骨とが直接接触した状態で、チタンを包み込むように骨が再生されていき、天然の歯根と同じ程度の強度や、咬み合わせる力が加わっても動いたり、抜けたりしない状態が維持されていくのです。